ADHDが起こる仕組みや治療法を知りたい方へ
脳の機能に関係があるんです!
ADHDはなぜ起こるか?

その仕組みについては
実はまだ解明されていないのです。
しかし脳の 機能に原因があることは解って
います。そしていくつかの仮説があります。
ここでは、考えられる原因と治療についてお話しします。
ADHDの仕組みの有力候補

今一番有力候補とされているのが
脳の中の「前頭葉」という部分の働きが関係
しているのではないかという説です。
脳の前の方にある前頭葉には推論、注意力
判断、感情のコントロールなどをつかさどる
大切な部分です。
ADHDの人の脳の画像をみてみると前頭葉が
通常よりも小さい、そして血流量が少ない
ということが研究でわかっています。
さらに脳の中心部にある「尾状核」という
部分も小さい傾向にあります。この部分は
行動や運動の調節をつかさどる所です。
そして脳波は実年齢より幼い波形がみられ
ているという研究結果もあります。
脳にある原因や解決策は、今も解明されようとしています。
治療法ってあるの?

実はADHDのうち約70%には
薬物療法が効果的といわれています。
ADHDという障害自体は完全に治る訳では
ありません。しかし全ページで上げた不注意
や多動性などの症状を一時的に押さえる事が
できるのです。
しかし大人に使える薬は無く、あくまでも
18歳未満のADHDの治療に使われている薬
があるだけなのです。
「コンサータ」「ストラテラ」と呼ばれる薬
がありますがこれらの効能は前頭葉に働き
かけ、 ドーパミンの量を増やせるのです。
それによって症状が緩和されます。

しかし依存乱用の危険性もある薬もあるので
注意が必要になります。
先ほど紹介した薬は大人のADHDには使用が
許されていません。しかし将来的には
もしかすると許可が下りる可能性も秘めて
います。
自己判断で、安易に服用しないようにして下さい。
次のページでは発達障害の人の特徴
「身体のバランス」についてお話します。
身体を上手くコントロール出来ない
人が目立ちます!
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